① 始まりは、ちょっと着飾った「自分のため」だった
このブログを始めたとき、
心のどこかで少しだけ、“いいところを見せたい”という気持ちがあった。
不安も、迷いも、焦りも、
どこかで自分を保ちながら、きれいに整えて書こうとしていた。
それは、過去の自分を励ますためでもあり、
誰かに“ちゃんとしてる自分”を見てもらいたかったから──
今思えば、ちょっと背伸びしたスタートだったのかもしれない。
② 最初の頃は、書くことが「自分の支え」になっていた
「これでいいのかな?」
「誰か読んでくれるのかな?」
そんな不安を抱えながらも、
ひとつ、またひとつと記事を積み上げていくうちに、
気づいたことがある。
文章を書くたびに、ほんの少し、自分の気持ちが軽くなっていた。
それは、誰かに伝わっていなくても、
自分の中で言葉にして手放すことで、
不安や迷いが少しずつ整理されていく感覚だった。
③ 「誰かの背中を、そっと押せるかもしれない」と思った瞬間
あるとき、ひとつの記事に反応があった。
「私も、まさに同じことで悩んでました」
「この記事を読んで、少し前を向けました」
その言葉を受け取ったとき、
はじめて**「ああ、自分の言葉が誰かに届いていたんだ」**と思えた。
そしてその瞬間、
このブログは**“自分のため”から、“誰かのため”へ**と変わっていった。
④ 記事を積み重ねるうちに、「想い」は形になっていった
気づけば、100記事を越え、150記事を越え、
そして今、200記事目を迎えている。
あの頃、不安でいっぱいだった自分が、
“誰かの不安に寄り添う文章”を書いていることが、
なんだか不思議で、でもとても自然なことのように感じている。
このブログは、
きれいに装った文章ではなく、
“迷いながらも、まっすぐ書き続けた日々の積み重ね”でできている。
⑤ これから出会うあなたへ──この場所は、あなたの居場所にもなる
この記事にたどり着いたあなたへ。
もし、
「今の自分に自信がない」
「何かを始めたいけど、不安ばかり」
「誰にも相談できず、立ち止まっている」──
そんな気持ちを抱えているなら、
どうかこの場所で、少しでも心を緩めていってください。
このブログは、かつての自分と、未来のあなたのために書き続けてきました。
これからも、あなたの背中を、そっと押せるような言葉を、
ひとつひとつ丁寧に紡いでいきます。
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