パソコンスキルと学び方

未経験からでも安心して学べた!ISAパソコン教室の体験レビューと登録のコツ

パソコンスキルと学び方

求人に“資格要件”が書かれていた──そこから始まった「学び」の動機

派遣登録のあと、はじめて紹介された求人票。
そこに小さく書かれていたのは──

「○○の資格をお持ちの方、もしくは同等のスキルがある方」

この一文でした。

それまで私は、「資格」なんて、特別な人が取るものだと思っていたし、自分とは無縁だと思っていました。
けれど、求人票を前にしたその瞬間、“資格を持っていない自分”が、少し引け目に感じられたんです。

「やっぱり、ちゃんとした“証明”が必要なのかな…」
そう思った私は、ISAパソコンスクールのページを再び開きました。

たまたま知った“資格”が、履歴書の“武器”になるまで

「資格があれば、もう少し選べる仕事が増えるのかな…」
そう思い始めたのは、派遣の仕事に応募しても「経験者優遇」という壁に何度もぶつかったからでした。

ある日、求人情報を眺めていたとき、ふと目にとまったのが「医療事務資格を歓迎」と書かれた募集でした。
正直、それまで医療事務という仕事のことはあまり知らなかったんです。病院で受付をしてる人たちかな?くらいの印象で。

でも調べてみると、未経験からでも目指せること、そして何より「資格があると就業率が高い」という事実に驚きました。
「これって、私にもチャンスがあるかも…?」そんな気持ちが芽生えたんです。

資格について調べていくうちに、履歴書にも堂々と書ける国家資格ではないものの、**一定の評価が得られる“スキルの証明”**として効果的だということもわかってきました。

「とりあえず、やってみようかな」
小さな決意ではありましたが、その一歩が、今までとは違う道を照らしてくれる光になるとは、このときはまだ想像していませんでした。

履歴書の“内容”に、ちょっと変化が出てきた

以前は履歴書の「資格欄」に何も書けず、いつも空欄のままでした。
それがずっと引っかかっていたんです。志望動機を書いても、「アピール材料が弱いな…」と、自分で思ってしまう。どこか自信が持てないまま送る履歴書ばかりでした。

でも、医療事務の勉強を始めたときから、ほんの少しずつ、気持ちに変化が現れてきました。

「現在、医療事務資格の取得に向けて勉強中です」
そう書けるようになっただけで、履歴書に込める“熱意”のようなものが、以前とは違って見える気がしたんです。
自分の中で「前に進んでいる」という実感が生まれていたからかもしれません。

実際、面談でも「医療事務の資格、勉強されているんですね」と話題になることが増え、今までのように“何もない”状態とは違う、ちょっとした手ごたえを感じ始めました。

ほんの小さな一行が、自分の未来を少しずつ変えていく──
そんな感覚を、初めて味わった瞬間でした。

“資格取得”が、面談で話す“ネタ”になったよ

それまでは、面談のときに聞かれても「特に資格はなくて…」としか言えず、話が広がることはあまりありませんでした。何かを語れる自分になりたくても、実績も経験もないままだと、どうしても自信が持てなかったんです。

でも、医療事務の資格を勉強中だと話すと、それが自然と“ネタ”になりました。

「どんな教材を使ってますか?」
「通信講座ですか?それとも独学ですか?」
──そんなふうに、会話が広がる場面が増えていったんです。

たとえ取得前であっても、「行動している」という事実があるだけで、相手の受け止め方がまったく違うんだと実感しました。
努力している人に対しては、どこか応援したくなるのかもしれません。私自身も、「資格の勉強をしています」と言えることが、ひとつの“話題の軸”になっていました。

話す内容が増えると、それだけで面談が少し楽になったような気がしました。
「この人は、成長しようとしている人だな」
そんなふうに見てもらえるチャンスができたのは、私にとって大きな一歩でした。

“資格勉強中”と書けるだけで、自信の持ち方が変わった

応募書類を書くとき、「資格」の欄がずっと空欄だった私。
書くことがないのが寂しくて、正直、ちょっとした劣等感を感じていたんです。

でも、あるときから「医療事務の資格を勉強中です」と書けるようになって──
それだけで、自分の中の“見え方”がガラッと変わった気がしました。

たった一行、されど一行。
「今、自分は何もしていない」じゃなくて、「今、自分は挑戦している」。
その違いって、想像以上に大きかったです。

もちろん、まだ資格は取得していない。
でも「未来に向かって動いてる」ことを示せるというだけで、気持ちの持ちようが変わりました。
自分自身を少しだけ誇れるようになったし、「このまま頑張ろう」って思えたんです。

“何かを始めた”という事実は、自信の種になります。
書類の一行に、自分の決意を込めて──
それが、未来の自分を後押ししてくれるんだと思いました。

“勉強してます”のひとことで、職場での印象が変わった

ある日、休憩時間に先輩にぽろっと言ったんです。
「実は今、医療事務の勉強してて…」って。
すると、思っていた以上に反応が良くて、びっくりしました。

「えっ、そうなの?すごいね!」
「医療事務って難しいって聞くよ〜」
「ちゃんと勉強してるって、ほんと偉いと思うよ」

いつもは軽く雑談するだけの関係だったのに、その一言から話が広がって──
なんだか、少しだけ“見られ方”が変わったように感じました。

別に自慢したかったわけじゃない。
でも、ちゃんと「前に進んでいる自分」がいるって知ってもらえたことが、嬉しかったんです。

そして何より、「勉強してるんです」って言えることが、自分自身への励みにもなりました。
「この人、やる気あるんだな」って思われたことで、仕事にも少し自信が持てるようになったし、
「ちゃんとしよう」って背筋が伸びる感覚もあったんです。

それ以来、“努力してること”を隠さなくてもいいんだなって思えるようになりました。

“どうせムダ”と思っていた時間が、自分を変えてくれた

「どうせ私なんて…」
そんな気持ちが、心のどこかにあったんです。
勉強を始めたばかりの頃は、正直に言えば「これをやって、何になるのかな」って思うこともありました。

疲れて帰ってきて、テキストを開く。
でも頭に入らない日もある。
「今さらやっても、遅いかもしれない」って不安になることも何度もあって──
正直、投げ出したくなったこともありました。

でも、ほんの少しずつでも積み重ねていくうちに、ある日ふと気づいたんです。

「あれ?前より、用語がすんなり読めるようになってる」
「この範囲、なんか理解できてるかも」
「テストの点、ちょっと上がった!」──って。

変化って、派手じゃないし、気づきにくい。
でも、確かに“前に進んでる”感覚は、確実に私の心を支えてくれました。

やる前は「ムダ」と思っていた時間が、
気づけば「自信」になってたんです。

未来の“あの時”が、今を変えるかもしれない

あのとき、やっておけばよかった──
そんな後悔を、過去の私はたくさん抱えてきました。

学生時代にもっと勉強しておけば…
若いころに資格を取っておけば…
子どもが小さいうちに一歩踏み出しておけば…

そんなふうに、これまで“やらなかった理由”ばかり思い出しては、自分を責めていたんです。

でもある日、ふと思ったんです。
「今、この瞬間が、“あのとき”になる日が来るかもしれない」って。

──たとえば数年後、仕事を探しているとき。
「資格を持ってるから応募できた」って思えたら。
「あのとき始めておいてよかった」って、未来の私が思える日が来たら。

それって、すごくすてきなことじゃない?

未来を変えるには、結局、今しかない。
だから、やってみよう。
“未来の自分”が、少しでも笑えるように。

そう思えたことが、私の背中を押してくれました。

“始めてよかった”が、私の宝物

今、私はこう言えます。
「やってみてよかった」って。

最初は小さな一歩だったけど、
その一歩が、“動き出せる自分”を思い出させてくれました。

学ぶことが楽しくなった。
知らなかったことが、どんどん分かるようになった。
久しぶりに「自分のための時間」を過ごしてる──そう実感できたんです。

もちろん、すべてが順調だったわけじゃありません。
疲れて手を止めた日も、モヤモヤして進めなかった日もあります。
でも、それでも続けてよかったって心から思えるんです。

派遣の働き方に、不安がないわけじゃない。
けれど、いまの私は、
「準備しておけば、きっと何かにつながる」って、信じられるようになりました。

だからこそ伝えたい。
もしあなたが、「何か始めたい」と少しでも思っているなら──
その気持ち、大事にしてみてください。

それは、いつか“宝物”になるかもしれません。


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