「続かない自分」が心配だった──でも、ISAでは違った
正直に言うと、私はもともと「続けること」が苦手なタイプでした。
独学で参考書を買ってみたり、動画講座に手を出したりしても、最初の数日だけやる気に満ちていて、だんだんとフェードアウト…。
「やっぱり私はダメだなぁ」「どうせ今回も途中でやめちゃうんだろうな」
そんな自己嫌悪が頭をよぎるのが、何かを始めるときの“お決まりパターン”になっていました。
だから、ISAのパソコン教室に通うと決めたときも、期待より先に「どうせ最後まで通えないかも…」という不安の方が大きかったんです。
これまでと同じように三日坊主で終わるんじゃないかって、自分を信じきれていなかったんですよね。
でも、通い始めてから気づいたんです。
あの教室には、「続けられなかった私」でも続けられる理由が、ちゃんとあったんだって──。
「安心感」が、私を変えてくれた──ISAで感じた心地よい距離感
パソコン教室に通う──それだけを聞けば、
「決められたカリキュラムを受けて、はい終了」みたいな印象を持つ人もいるかもしれません。
でも、ISAはまったく違いました。
初回の授業。
緊張でカチコチになっていた私に、先生がかけてくれたのは、
「大丈夫ですよ、焦らなくて大丈夫。一緒にやっていきましょうね」という優しいひと言でした。
何気ないその言葉に、張りつめていた気持ちがふっとゆるんだのを、今でも覚えています。
ISAの先生たちは、ただ教えるだけじゃなく、
**「一人ひとりに寄り添う姿勢」**を本当に大切にしてくれていました。
たとえば──
質問をしても嫌な顔ひとつせず、何度でも丁寧に答えてくれる。
進度が遅くても、焦らせるようなことは絶対に言わない。
逆に、「ここまでできましたね!」と小さな成長を見つけて、ほめてくれる。
「私のこと、ちゃんと見てくれてるんだ」
そう感じられたとき、学ぶことが楽しくなっていきました。
そしてもうひとつ印象的だったのが、絶妙な距離感。
先生は優しいけれど、べったりしすぎない。
「ここは自分でやってみよう」と背中を押してくれるから、
自分の力で前に進む実感も得られました。
安心感があるから、挑戦できる。
挑戦できたから、自信が持てるようになった。
この小さな変化の積み重ねが、学び続けるエネルギーになっていった気がします。
「就職できたよ」って伝えたくなった日
ISAに通い始めた当初の私は、「スキルを身につけたい」という思いと同じくらい、
「今の自分に何ができるのか分からない」という不安を抱えていました。
履歴書に書ける資格はあっても、
実務経験もないし、自信もない。
それに、「年齢的に、もう遅いんじゃないか…」という思いも正直ありました。
でも──
ISAで学んでいくうちに、その考えは少しずつ変わっていったんです。
ひとつの表を完成させたとき、
初めて関数を使って自動計算ができたとき、
「わぁ、自分でもできた…!」って感動したこと、何度もありました。
それが積み重なっていくと、**「もう一度、働いてみたい」**という気持ちが、
本気の願いへと変わっていったんです。
先生たちも、進路の相談に親身になってくれました。
「こんな仕事もありますよ」と、実際の求人を見せながら話してくれたり、
面接で伝えると良いポイントを一緒に整理してくれたり。
そして、ある日。
応募していた医療系の事務職で、採用の連絡が来ました。
びっくりして、うれしくて、でも一番に思ったのは──
**「ISAの先生たちに伝えたい!」**ということ。
「就職できました!」
あのとき、教室でその言葉を言えた瞬間の喜びは、今でも忘れられません。
ISAは、スキルだけじゃなく、**「私もまた社会の一員として頑張れる」**という自信をくれた場所。
もしあのとき、勇気を出してISAの扉を開けていなかったら、
この未来にはつながっていなかったと思います。
私にとって「通ってよかった」と思えた瞬間
ISAに通いはじめて数週間──
正直、最初のうちは「ちゃんと続けられるかな…?」って不安もあったんだ。でも、ある日ふとしたきっかけで「ここに来てよかった」と心から思える瞬間が訪れたの。
ある講義のなかで、先生が言ってくれた一言があったの。「あなたのやり方、ちゃんと理にかなってるよ。自信を持って進めば大丈夫」。
その言葉が、心にすーっと染みて、なんだか肩の力が抜けたんだよね。
パソコンスキルって、目に見える成果が出るまでに少し時間がかかることもある。でも、ISAでは「結果だけじゃなくて、“できるようになるまでの道のり”も大事にしてる」って感じられたんだ。焦らず、でも確実に成長できるような空気があった。
忘れられない“初めての成功体験”
WordやExcelで、自分なりに工夫して作った資料を先生に見せたとき、「これ、よくできてるね」って言ってもらえて…思わずうるっとしてしまった。
ほんの小さな成果だったけど、それが大きな自信に変わった瞬間だったなぁ。
「私はちゃんと学べている」「前に進めている」──
そう思える実感が、ISAに通った意味そのものだったと思う。
一緒に頑張る仲間たちの存在も、大きかった
授業の合間に交わす「今日の課題、ちょっと難しかったね」とか、「ここってどうやってやるの?」っていう会話も、すごく励みになった。
年齢もバックグラウンドも違う人たちが、同じ目標に向かって努力している場所。だからこそ、ちょっとした一歩でも「えらいね!」って認め合えるような、温かさがあったんだ。
今なら、迷ってる人にこう言いたい
もしも今、かつての私のように「ISAに通うか迷ってる…」と立ち止まっている人がいたら──
私はきっと、こう伝えると思う。
「もし少しでも“変わりたい”と思っているなら、絶対に一歩踏み出してほしい」って。
通う前は、私もたくさん迷ったし、不安も山ほどあった。
「パソコンなんて、ほとんど触ったことないのに…」とか、
「本当に私なんかが通っていいのかな…?」って思ったりもした。
でも今ならわかる。
「迷っている」ということは、もう心のどこかでは“やってみたい”気持ちが芽生えてる証拠なんだってこと。
「通ってよかった」は、あとからやってくる
ISAでの時間を振り返ると、最初は本当に必死だったけど、だんだんと学ぶことが楽しくなっていった。
「できるようになる」って、こんなに自信に繋がるんだ…って、驚いたくらい。
そして今では、履歴書に自信を持ってスキルを書けるようになったし、実際に仕事の選択肢も広がった。
「勉強しておいてよかったな」と、心から思ってるよ。
だからこそ、「大丈夫」って伝えたい
迷っている人に対して、私は「大丈夫、最初の一歩を踏み出したら、きっと道は見えてくるよ」って言いたい。
ISAには、そんなふうに誰かの背中をそっと押してくれる環境がちゃんとあるから。
今の自分が、過去の自分を励ますように。
この気持ちが、誰かに届いてくれたら嬉しいなって思う。
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