① はじめに:
前編では、医療事務がただの“受付業務”ではなく、
経験を重ねることでステップアップできる仕事だということをお話しました。
でも、やっぱり気になるのは…
実際にキャリアアップしてる人って、どんなふうに進んだの?
自分にも、そんな未来があるのかな?
今回は、そんな疑問に答えるべく──
実際に医療事務から一歩を踏み出した人のストーリーをご紹介します✨
② ストーリー①:「最初は派遣。でも、今はクリニックの主任です」
Aさんは、未経験・資格なしで医療事務にチャレンジ。
最初は派遣スタッフとして受付や会計を担当していました。
でも、真面目な姿勢と丁寧な対応が評価され、
「この人にリーダーを任せたい」と声がかかるように──
「人前に立つのは得意じゃなかったけど、周りの人の支えもあって、主任として新人さんを教える立場になりました」
派遣からスタートして、2年後には**“職場の顔”ともいえる存在に**✨
今ではレセプトの最終チェックやシフト調整も任されています。
③ ストーリー②:「医療事務から“医療秘書”の道へ」
Bさんは、元々は受付業務中心。
「もっと医療の専門知識を身につけたい」と思い、診療情報管理士の資格取得を決意。
仕事と両立しながら勉強し、
1年半後には医療秘書として病院内でカルテ管理・データ整理・医師のサポート業務を担当するようになりました。
「“受付の人”から“医師と対等に話せるスタッフ”へと成長できたのが、本当に嬉しかったです」
医療事務で現場感をつかんでいたからこそ、
より高度な業務にもスムーズに移行できたという声も印象的でした。
④ ストーリー③:「家庭と両立しながら、正社員になれました」
Cさんは、育児中にパートで医療事務をスタート。
子どもが小学生になったタイミングで、「もう少し働けるかも」と勤務時間を延ばすことに。
すると院長先生から、
「このままうちの正社員になってもらえない?」
と声をかけられたそうです。
「まさか自分が正社員になるとは思ってなかった」と言いつつ、
今ではベテランとして頼りにされる存在に。
「派遣やパートは“はじまり方”にすぎないんだなと、今なら思います」
⑤ キャリアアップは「がんばり方」が人それぞれでいい
ここで紹介した方たちに共通しているのは、
・最初から完璧だったわけではない
・“自分らしいペース”で進んできた
という点です。
大きな資格や特別な才能がなくても──
日々の丁寧な仕事が、ちゃんと道を開いてくれる。
それが、医療事務というお仕事の魅力なんです🌿
⑥ おわりに:あなたにも広がる“次のステージ”
「どうせ自分には無理…」なんて思わなくて大丈夫。
「できることを、できるペースで」やっていけば、
少しずつ周りがあなたの可能性に気づいてくれるはずです。
医療事務の世界には、
経験を積んだ人だからこそ選べる“次のステージ”がたくさんあります。
あなたの道も、ゆっくりと、でも確実に広がっていきますように🍀
🌸 次回予告(予定)
→ 「どの講座を選べばいいの?」
→ 実際に選んだ理由と、受講後の感想をご紹介!
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