「最近、どうですか?」
ISAの講座を修了して数日後、キャリア支援担当の方との面談で、そう聞かれました。
パソコンの基本操作をようやく身につけたばかりで、正直、自信はありませんでした。
「まだ求人を見ても、どれも“経験者優遇”ってあって…自分にできるのかな、って不安になります」
担当の方は、そんな私の言葉を遮ることなく、静かにうなずいてくれました。
「そう感じる方は多いですよ。でも、ここからが“スタート”なんです」
その言葉が、じわりと胸に染みました。
ISAの講座を受け終えて、
ふと感じたことがありました。
◆ ここから何ができるんだろう?
「せっかく勉強したけど、これをどう活かせばいいの?」
「事務の仕事に応募できる自信がない…」
──そう思っている方は、きっと私だけじゃないはずです。
このページでは、ISAで学んだスキルを、
「どうやって仕事につなげていけるのか」
その道筋を、私自身の体験をまじえながらまとめました。
「今のままで応募しても大丈夫かな…」
「自分にできる事務職って、どこにあるんだろう?」
そんな不安を感じているあなたにこそ、
読んでほしい内容です。
ISAを選んだのは、「自分に合うかも」って思えたから
たくさんのパソコンスクールの中で、
なぜ私がISAを選んだのか──それは、**「ここなら私でも大丈夫かも」**って思えたからだった。
他のスクールのサイトは、なんだか“できる人”向けに感じて、
何度もページを開いては閉じていた。
「やっぱり私は場違いかも…」って、そう思ってしまってたんだ。
でもISAのサイトには、そういう壁を感じなかった。
初心者向けって書いてあるだけじゃなくて、
言葉の一つひとつがやさしくて、寄り添ってくれてる感じがした。
「誰でも始められます」
「“できない”からのスタートを応援します」
そんなフレーズが、当時の私にはまるで魔法みたいに見えて、
「ここなら、怖くないかも」って、そっと資料請求のボタンを押してた。
ISAを選んだ理由は、そう。
スキルの話の前に、“気持ち”をちゃんと見てくれてる気がしたから。
学びの終わりに見えた、“新しい目標”
ISAの講座を修了したとき、
画面に表示された「修了おめでとうございます」の文字を見て、
私は、画面の前で小さくガッツポーズをしたんだ。
たった一人だったけど、私にとってはとても大きな達成感だった。
「ここまでやれた自分」をちょっとだけ誇らしく思えて、
「パソコン苦手だったのに…」と、胸の奥が熱くなったのを覚えてる。
でも、不思議だったの。
その喜びのすぐあとに、ふと湧いてきたのが──
「このまま、終わりたくないな」
っていう想いだった。
私は“ゴール”にたどり着いたんじゃなくて、
“スタートライン”に立てた気がしたの。
パソコンのスキルを学んだことで、
ほんの少し、前の自分より“自由に動ける”感覚を得られた。
この感覚を、もっと広げていきたい──
「私のこれから」が、ここから始まる気がした。
ここから何ができるんだろう?
講座ISAの講座を終えたあと、ふと浮かんだのが
「ここから、私は何ができるんだろう?」という問いでした。
パソコンの基本操作や書類づくり、メールのマナー。
ISAで学んだことは、まさに“社会に出るための基礎”だったけれど、
その先の景色がまだぼんやりとしていた私にとって、
それはまるで次の扉の前に立っているような感覚でした。
「ここから、どこへ進めるんだろう?」
「私でも活かせる場所って、あるのかな…?」
そんなふうに思いながら、私はもう一度、自分の“やりたいこと”や“できそうなこと”を見つめ直しました。
- 📌 ずっと憧れていた一般事務や受付のお仕事
- 📌 安定して働きたい気持ちから考えた医療事務の資格取得
- 📌 育児や介護と両立しやすい在宅ワークやパートタイムの事務作業
- 📌 スキルを活かして、派遣でスモールスタートする働き方も視野に入ってきた
「派遣を断ってしまったことに、どこかで後悔していたかもしれない」
そんな私が、もう一度“働くこと”に目を向けようとしている――
それが、ISAで得た学びの大きな意味だったのかもしれません。
ISAで得たのは、ただのスキルではなくて、
「やってみようかな」と思える自分自身への信頼の芽でした。
だから今は、「何ができるか」よりも
「ここから進んでみたい」と思える気持ちを大事にしたいと思えています。
「昔の私」と同じ誰かへ伝えたいこと
振り返ると、あの頃の私は、
何かを始めたい気持ちと、怖さのあいだでずっと揺れてた。
「パソコンが苦手でも、本当にできるのかな…」
「やってみたいけど、途中でついていけなかったらどうしよう」
「また挫折したら…やっぱり私には無理かも」
そんなふうに思いながら、講座ページを開いては閉じ、
不安をごまかすようにスマホを置いて、また何も始められなかった日もあった。
でも、今の私は、ほんの少し違う場所に立っている。
「苦手でも、始めていい」って思えるようになった。
きっかけはISAだった。
少しずつわかることが増えて、
「これなら私もできそうかも」って思える瞬間が積み重なって、
前より少し、自分を信じられるようになった。
だから今、「昔の私」と同じ気持ちを抱えている誰かに、伝えたいんだ。
大丈夫。
できなくても、始めていい。
わからなくても、進んでいい。
不安があっても、それでもいい。
あなたが一歩踏み出すその日を、心から応援したい。
かつての私自身が、今の私に背中を押してもらえたように──
今度は、私が誰かの背中をそっと押せたら。
ISAは、私に“次の扉”を開いてくれた場所
ISAで学んだことは、パソコンの操作やマナーだけじゃなかった。
本当に大きかったのは、「やってみようかな」って思えるようになった自分の変化だったんだ。
「自信がついた」と言うには、まだちょっと照れくさい。
だけど──たしかに、前よりも自分に“希望”が持てるようになった。
ISAの講座で動画を見ていた日々、
少しずつ理解できることが増えていって、
「こんな操作、私にできるかな?」って思ってたことが、
気がつけば自然にできるようになっていた。
そんな小さな積み重ねの中で、
「私は前に進んでる」って感じる瞬間が、何度もあったの。
ISAは、ただの勉強の場じゃなかった。
「未来に目を向ける力」をくれた場所だったんだ。
「私はまだここから変われるかもしれない」
そんなふうに思えたことが、何よりもうれしかった。
そしてそれが、次の扉を開くカギになった気がするんだ🌱
◆ 講座の“その後”を、どうつなげるか
ISAの講座で学んだスキルは、あくまでも“はじまりの一歩”です。
実務に就けば、わからないことや、つまずくこともきっと出てきます。
でも、そのときに頼れる“土台”があるかどうかで、感じる不安の大きさはまったく違ってきます。
私も最初は「講座で学んだことって、本当に役立つのかな?」と思っていました。
けれど実際に派遣先で働き始めてみると──
「Excelの基本操作ができてよかった」
「タイピングに慣れていて助かった」
そんな場面が、何度もあったのです。
そして、何よりも感じたのは、
「自分から行動したこと」が大きな自信につながったということ。
・知らないまま応募して不安になるより
・少しでも知識を得て、自信を持って面接に臨むこと
この小さな一歩が、「働き方」や「未来の見え方」まで変えてくれた気がしています。
「今、スキルがないから」と諦めるのではなく、
「これから学んでいこう」と思える自分を、どうか信じてください。
派遣で働くという選択肢は、正社員とは違う形で、
一人ひとりの“スタート”に寄り添ってくれます。
あなたが学んだことも、これから得ていく経験も、
きっと誰かの助けになっていきます。
そして──何より、自分の未来の支えになるはずです。
✅ 学んだスキルを「どんな仕事に活かせるのか?」に悩んだら…
▶ ISAでの学びを“仕事で活かす”には?──パソコン苦手でも挑戦できる働き方を考えてみた
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