🌿導入:資料は完璧なのに、なぜか伝わらない…
「え?結局、何が言いたいの?」
そう言われたあの日のプレゼン。
自分では、しっかり資料も作って、話す内容も準備していたつもりだった。
でも、いざ人前に立つと、緊張で頭が真っ白になり、
資料の文章をただ読み上げるだけの“棒読みプレゼン”に──。
相手の顔も見れず、目も泳ぎっぱなし。
「とにかく早く終わってくれ…」と心で叫びながら、時間だけが過ぎていった。
🧭転機:ある日ふと気づいた、“視線”と“間”のチカラ
そんな僕にも、少しずつ変化が訪れた。
上司や仲間のプレゼンを見ていて、ある共通点に気づいたんだ。
それは──「話してる内容」より、「伝え方」が上手いということ。
彼らは、話す内容が多少拙くても、相手の目を見て話していた。
そして、言葉と言葉のあいだに“間”があることで、自然と耳を傾けたくなるリズムが生まれていた。
プレゼンって、結局は「届ける」ことが本質なんだと気づいた瞬間だった。
😊実践:“しかめっ面”に効いた、笑いのワンポイント
でもね、僕はとにかく緊張しぃなんだ。
資料も読めば噛むし、相手が真顔で聞いてくると足がすくむ。
そんな時、僕がとった作戦が──
「笑いのワンポイントを入れる」ことだった。
たとえば、
「実はこの資料、今朝の電車の中で3回見直しました…でもさっき上司に修正されました(笑)」
とか、
「あっ、ここちょっと文字が小さいですね!老眼の方は…隣の人に読んでもらってください(笑)」
っていう感じの、軽〜いひと笑い。
すると、相手の表情がゆるむんだよね。
そこからは、こっちも自然に話せるようになって、
“話す”じゃなくて“伝える”感覚が戻ってくる。
📘まとめ:伝える力は、誰でも身につけられる
プレゼンが得意な人って、特別な話術を持ってる人じゃない。
相手の反応を見ながら、**「どうすれば届くか」**を考えてるだけ。
僕は今でも緊張するけど、
・視線を合わせること
・“間”を意識すること
・ちょっと笑いを入れること
この3つを意識するだけで、格段に伝わるようになった。
もしあなたが「プレゼンが苦手」と感じていたら、
まずは**“伝え方のコツ”をひとつだけ試してみてほしい**。
自分らしい言葉で、相手に届く瞬間がきっと訪れるから。
▶ 続きはこちら:
「質問されるのが怖い…」── プレゼン後の“あの瞬間”が不安だった私の対処法
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