はじめに
「通信講座を申し込んだものの、ちゃんと続けられるか不安で…」
「勉強って久しぶりだし、何から準備すればいいのかよくわからなくて…」
そんな声を、私はこれまで何度も聞いてきました。
そして、かつての私自身も、まさに同じ気持ちを抱えていたひとりです。
✅ スタート前の「不安」は、誰にでもあるもの
通信講座って、“いつでもできる”からこそ、
後回しになったり、モチベーションが続かなかったり…
気づいたら教材だけが残っている、なんてことも実際によくあります。
でも、それって「意志が弱い」とか「向いてない」からじゃないんです。
むしろ、ちょっとした準備や環境づくりをしておくだけで、
グッと学びやすくなるんですよ✨
✅ この章でお伝えするのは、「始める前の3ステップ」
- 忙しい毎日でも、自分の時間をどう作るか
- 家の中で、どんな環境なら集中できるか
- まわりの理解をどう得れば安心して取り組めるか
そんな“スタート前の不安”に寄り添いながら、
一歩ずつ前に進むためのヒントをまとめました。
「やるぞ!」って決めたあなたが、
最初の一歩でつまずかないように。
そして、“続けられた自分”になれるように──
これから紹介する3つの準備ステップが、
あなたの未来の「できた!」を支える土台になりますように🍀
スケジュールの確保
「やろうとは思ってるけど、気づいたら1日が終わってる」
「今日こそやろうと思ったのに、また手つかずだった…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
通信講座でつまずいてしまう原因として、いちばん多いのが“時間の確保”に関する悩みなんです。
✅ ポイントは「時間を“空ける”のではなく、“決めておく”」
「時間があいたらやる」ではなく、
「この時間にやる」とあらかじめ予定に入れておくことが大切です。
たとえば…
- 朝の15分を“確認タイム”にする
- お昼休みに講義動画を1本見る
- 寝る前に5分だけテキストを開く
ほんの少しの時間でも、“習慣”になれば積み重なっていきます。
最初から1時間確保しようとするのではなく、
「短く・続けやすい時間」をスケジューリングするのがコツです🌱
✅ スケジュールを立てるときのコツ
- 無理なく続けられるペースを考える(週2日でもOK)
- 他の予定とバッティングしない時間帯を選ぶ
- できなかった日があっても、気にしすぎない!“リセットできる設計”に
「完璧じゃなくていい」「ずっと続けられればいい」
この考え方でいくと、気持ちもぐんとラクになります💡
✅ “自分時間”は、誰かのためでもある
もし「家事や育児、家族の世話で時間が取れない…」と思ったら、
こう考えてみてください。
「自分の学びの時間は、“これからの自分”のため」
「そして、その“これから”は、家族にも還元されていく」
あなたが何かにチャレンジしている姿は、
子どもや家族にとっても、とても前向きな影響になります。
学習環境を整える
せっかく時間をつくっても、
「なんとなく集中できない…」って感じたこと、ありませんか?
実は、学習の成果は“環境”によって大きく左右されるんです。
✅ ポイントは「集中しやすい環境を自分で用意する」こと
まずは、勉強する“場所”を決めてみましょう。
- ダイニングテーブルの一角
- ベッド横の小さなサイドデスク
- ノートパソコン1台で使えるリビングのすみっこ など…
広くなくていいんです。
「ここに座ったら“勉強モード”になる」という感覚があればOK!✨
✅ 最低限あると便利なアイテム
- 静かな環境 or ノイズキャンセリングのイヤホン
- ちょっと気分が上がるペンやノート
- テキストや資料を一式まとめておけるケースやボックス
「毎回バタバタ探す」のを避けるだけでも、
スムーズに学習をスタートできます💡
✅ 雰囲気を“切り替える”仕掛けをつくろう
家での学習は、どうしても生活モードと混ざりがち。
そんなときは、**ちょっとした“儀式”**を決めておくと効果的です!
たとえば…
- 学習前にコーヒーをいれる
- 机に小さな観葉植物を置く
- BGMを決まった音にする(集中プレイリストなど)
五感のどこかを「学習モード」にスイッチするだけで、
ぐっと気持ちが切り替わるんです🌿
✅ “学びの空間”は、あなただけの特別な場所
心地よい空間は、「やろう」と思える気持ちの支えになります。
だから、“完璧な書斎”じゃなくていい。
あなたが「ここならやれる」と思える、そんな場所をひとつ見つけてあげてください。
家族や周囲の理解をもらう
勉強するのは自分自身だけど、
周囲の理解や協力があると、学びはグンと続けやすくなります。
✅ 家族と共有しておきたい3つのこと
通信講座を始める前に、家族や身近な人に伝えておくとよいことがあります。
- 「この時間は勉強にあてたい」と伝える
→ 「夕食後の30分は集中したい」など、時間を決めておくと協力してもらいやすくなります。 - 「この勉強は、将来こう活かしたい」と目的を伝える
→ ゴールを共有することで、家族も“応援モード”になりやすくなります。 - 「迷惑かけるかもしれないけど…」という一言も忘れずに
→ 感謝と謙虚さが伝わると、受け入れてもらいやすくなります。
✅ よくある誤解:「理解してくれるはず」では伝わらない
家族だからって、
「言わなくても分かってくれる」わけじゃないんですよね。
特に、見た目には“勉強”しているように見えない通信講座は、
軽く見られてしまうこともあります。
だからこそ、先に自分から話しておくことがとても大事なんです🌟
✅ 応援されると、やる気は2倍になる
- 子どもが「がんばってね」と言ってくれた
- パートナーが静かな時間をつくってくれた
- 実家の親が「いいね!」と励ましてくれた
そんな一言や気遣いが、
「よし、私もがんばろう」と思える大きな原動力になります。
🫶 “自分ひとりの挑戦”ではなく、“家族と一緒に育てる学び”
そう思えるだけで、ぐっと気持ちが前向きになります。
おわりに
「医療事務の勉強を始めてみようかな」
その思いが生まれたとき、
もうあなたの中では、小さな一歩が始まっていたのだと思います。
勉強って、つい「やらなきゃ」と構えてしまうものだけど、
最初の一歩は「準備」だけでも十分です。
- どんな講座があるのか調べてみる
- 生活リズムの中に、すこしだけ“学びの時間”を置いてみる
- 家族に「勉強を始めるかも」と伝えてみる
どれも、立派な“はじめの一歩”です。
もしもまだ迷っているなら──
この言葉を届けたいです。
🌱「迷っている」ということは、すでに前を向いている証拠。
やってみてダメだったら、そのとき考えればいい。
でも、やってみなきゃ何も変わらないままなんですよね。
このブログでは、
「医療事務にチャレンジしたい」と思ったあなたに寄り添って、
ひとつずつステップを進められるような情報を発信しています。
焦らなくて大丈夫。
できることから、少しずつ。
あなたのペースで、始めてみてくださいね。
次回は、勉強がつらくなった時の対処法を紹介します🌱
💡「やっぱり無理かも…」と感じたときに試してほしい工夫を紹介しています。
🌱 あなたに合ったペースで学べるヒントが見つかるかも!
📘 続きはこちらからどうぞ
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