はじめに
◆ 派遣スタッフとして働く、とある1日のスケジュール
医療事務のお仕事に興味があるけど、「実際の1日ってどんな感じなんだろう?」って、気になること多いよね💭
私も最初はそうだったの。
「どんなふうに始まって、どんなふうに終わるんだろう」って想像もつかなくて、不安でいっぱいだったなぁ…。
だから今回は、**私が派遣スタッフとして働いていたときの“とある1日”**を、まるごとお届けしてみることにしたよ🍀
特別なことが起きたわけじゃないけれど、
リアルな日常のひとコマを切り取ったものだから、これから働こうかなと思っている人にとって、少しでも参考になったら嬉しいなって思ってるの!
派遣という働き方、医療事務というお仕事に向き合う中で、
「ちょっと緊張しちゃうかも…」
「こんなことでつまずかないかな?」
──そんな気持ちに寄り添えたらいいなぁって。
ではでは、ここから私の“ある1日”を、一緒にのぞいてみようね🌷
◆ 朝の支度と通勤の風景
朝は6時半に起きるのがいつものリズム🌅
派遣先のクリニックまでは、電車でおよそ30分。
まずは顔を洗って、朝食をとりながらスマホでニュースをチェック📱🍞
この“ゆるっとした時間”が、私の頭を「お仕事モード」に切り替えるスイッチになってるんだよね。
制服は職場に置いてあるから、家からは私服で出発。
電車に揺られながら、イヤホンで音楽を聴いたり、医療事務のことを少しだけ調べたり──
慌ただしい朝でも、心だけはざわつかないように意識してるよ🎧
始業の10分前には職場に着くようにしてるの。
更衣室でさっと制服に着替えて、受付周りをざっとお掃除🧹
予約表のチェック、カルテの準備、開院に向けた空気感づくり……
どれも小さなことだけど、「整ってる」って大事なことだなぁって、毎朝思うよ。
この日はね、電車の窓から見えた朝焼けがとびきりきれいで🌄
なんだか気持ちがふっと軽くなったのを覚えてるんだ。
忙しい毎日の中でも、ふとした風景に癒される時間──
それが、通勤時間の“ごほうび”なのかもしれないね🍀
朝のスタート〜午前中の業務
◆ 午前の業務:受付と患者さん対応
クリニックが開院すると、いよいよ本格的な業務のスタート!
朝いちばんで来院される患者さんが数名、時間とともに少しずつ待合室が賑やかになっていきます。
まずは受付での対応から。
保険証の確認や問診票の受け取り、カルテの準備などをテキパキとこなしていきます💨
患者さんの名前をお呼びするときは、できるだけ明るく、そして丁寧に。
たとえ忙しくても、その声ひとつで患者さんの安心感が違うって思っているんです🌿
医師や看護師さんとの連携も、この時間帯は特に大切。
「次はどの患者さん?」「この方、少し様子が心配かも…」
そんなやり取りを小さな声で交わしながら、全体がスムーズに流れるように意識しています。
ある日、少しご年配の女性に「今日もあなたがいてくれて安心したわ」と声をかけられて、思わず胸がじんわり…😢
自分の存在が、誰かの安心につながっていると実感できた瞬間でした。
受付カウンター越しに見える外の景色も、季節によってちょっとずつ表情を変えます。
「あ、今日は桜が咲き始めてる…」そんな小さな気づきが、心をふわっと和ませてくれたりします🌸
◆ 昼休憩:ほっと一息つく時間
午前の診療が終わると、ようやくお昼休憩の時間🍱
このタイミングでほっとひと息つけるんだ〜。
いつもは職場のスタッフルームでお弁当を広げて、
仲良しのスタッフさんと「今日のおかず何〜?」なんておしゃべりしながら食べるのが日課だったよ😋
同じ時間を過ごしてる仲間がいると、なんだか安心するんだよね。
でも、この日はたまたま一人だったから、気分を変えてクリニックの裏にあるちっちゃな公園のベンチへ。
風がちょっとだけ涼しくて、木の葉のカサカサって音が心地よくて…
「一人時間って、悪くないな」って思えた午後だったなぁ🌿
お弁当の中には、昨晩の唐揚げと、焦げ目がちょっとついた卵焼き(笑)
開けた瞬間に「まぁ、こういう日もあるよね〜」って、思わず笑っちゃった🍳
こういうちょっとした出来事が、午後からも自然体でいられる理由になったりするんだよね。
食べ終わったあと、空を見上げたらほんのり青空。
午後の仕事も頑張れそうって、背中を押された気がしたよ🌤️
午後の業務:予期せぬ対応と柔軟さ
午後の診療が始まると、午前中とはちょっと違う空気感🌤
朝のピークが過ぎた分、少し落ち着いた雰囲気でスタート…するはずだったんだけど、
この日はまさかの“想定外”が重なって、ちょっとバタバタな展開に💦
まず、電話が立て続けに鳴って、予約の変更が何件も入ったり、
診察の流れがずれて、急遽お会計の順番が変わったり……
「えっと、次に処理すべきは…あ、こっち先にやらなきゃ!」
そんなふうに、頭をフル回転させながら乗り切る時間だったよ。
こんなとき大事なのが、“優先順位をつけて落ち着いて対処すること”。
焦るとミスに繋がっちゃうから、「一呼吸おこう」と自分に言い聞かせるようにしてるんだ🍃
実はこの日、カルテの準備をうっかり後回しにしそうになって、
「あっ…忘れてた!」って、心の中で冷や汗をかいていたところ…
近くにいた看護師さんが「無理しすぎないでね」ってそっと声をかけてくれて😢
その言葉がすごく沁みたのを覚えてるよ。
午後はね、午前と違って“会計補助”や“掲示物の補充”、“予約票のチェック”など、
こまごました「デスク業務」や「確認作業」も増えてくるの。
だからこそ、「落ち着いて・丁寧に・確認しながら」が合言葉みたいになる時間帯📋
その積み重ねが、全体の流れをスムーズに保つ支えになってるんだよね。
業務終了後:帰り道に思うこと
午後の診療が終わると、レジ締めや備品の片づけ、明日の準備なんかを済ませて、ようやく退勤の時間🎐
制服を脱いで私服に着替えると、不思議なくらい「ふぅ〜…」って肩の力が抜けるんだよね。
クリニックを出て、最寄り駅に向かうまでの道のり。
あの忙しさが嘘みたいに静かな道を歩きながら、自然と今日1日のことを振り返ってるんだ。
「あの患者さん、笑顔で帰っていったな〜」とか、
「次はもうちょっとスムーズに案内できるようにしよう」とか。
ちょっと反省したり、ちょっと誇らしくなったり🌿
電車の中では、スマホで音楽を聴いたり、ただぼーっと窓の外を眺めたり。
その時間が、私にとっての“クールダウン”タイムになってた気がするなぁ。
最寄駅を降りたら、家までの道の途中にある小さな花壇にふと目がとまってね。
その日、ピンク色の小さな花が咲いてるのを見つけて、なんだかちょっとだけ癒された🌸
そんな小さな発見があると、「今日もおつかれさま、自分」って、優しく言ってあげたくなるんだよね。
忙しくても、人と向き合って、誰かの力になれる。
そう思えるから、また明日も頑張ろうって思える──
そんな風に、帰り道にそっと思う日もあるよ☘️
おわりに
今回は、私が派遣スタッフとして働いていたときの “とある1日” をお届けしたよ🌼
実際に働くって、思ってたよりバタバタすることもあれば、
「うまくできなかったな…」って落ち込むこともあるんだけど──
それでも、「ありがとう」って言ってもらえたり、
誰かの支えになれてるって感じる瞬間があったりして、
気づいたら、毎日が少しずつ誇らしくなってたの🌿
この体験を通して、医療事務って “人と関わるあたたかい仕事” なんだなって実感したんだ。
もし今、「私にできるかな…」って思ってる人がいたら──
大丈夫!最初はみんな、同じように不安からスタートしてるよ🕊️
でもね、ちょっとずつ、少しずつでいいんだ。
働きながら「こういうことなら、私にもできるかも」って思える瞬間がきっとあるから🌸
この1日の記録が、あなたの一歩をそっと後押しできたら、すごく嬉しいな。
さあ、次はあなたの番だよ──
“未来の自分” に出会うために、できることから始めてみようね💐
🌸今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
次回の後編では、**もう少しリアルな「実体験」**にフォーカスして、
● こんな場面が印象に残ってる
● ちょっと焦ったけど勉強になった…
なんて話題を、こっそりお話ししようと思っています☺️💭
次の記事も、どうぞお楽しみに!
次回【後編24】では、
▶ 実際に働いている人の“リアルな感想”や「1日で気をつけていること」などをご紹介します!
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