医療事務という仕事

医療事務の1日ってどんな感じ?── 働いてわかった“気をつけていること”と、やってよかったと思える瞬間|後編24

医療事務という仕事

はじめに

医療事務として働いていると、毎日いろんなことがあるよね💡
受付に立って、患者さんとやりとりして、書類を整えて──
慣れてきたように見えても、「これで大丈夫かな?」ってふと不安になることもあったりするの。

私は派遣スタッフとして働き始めてすぐのころ、
**「この仕事で本当に人の役に立ててるのかな…」**って、そんな風に思ったこともあったんだ😌

でもね、続けていくうちに少しずつ気づいたんだ。
患者さんの笑顔、何気ない一言、スタッフとの連携──
そういった“ちいさなこと”の中に、医療事務の大事な役割がたくさん詰まってるって🌱

今回は、私が日々の業務の中で「これだけは大切にしてる!」って思ってることや、
「やっぱりこの仕事をしてよかったなぁ」って感じた瞬間を、いくつか紹介してみるね🌸

これから医療事務を目指す人にとっても、
すでに働いてる人の「あるある」にもつながったら嬉しいな💐


働く中で“気をつけていること”

医療事務のお仕事って、表から見ると「受付」や「書類の処理」みたいに
パッと見ではわからないことも多いよね📝

でも実際に現場に立ってみると──
“ちょっとした気づかい”や“さりげない行動”がすごく大事なんだなぁって実感するの。

特に私は、初めての派遣先でドキドキしながらも、
「ここだけは丁寧にしよう!」って決めていたことがいくつかあるの🌿

ここからは、そんな**日々の中で私が“気をつけていたこと”**を3つに分けてお話ししていくね✨
どれもちいさなことだけど、積み重ねが信頼につながると感じたことばかりだよ😊

💡1|患者さんへの声のトーンや表情

受付に立っているときって、「その日いちばん最初に話しかける人」になることがよくあるの🌷
だから私は、声をかけるときのトーン
表情をいつも意識していたよ。

「おはようございます☀」
「ご予約ありがとうございます☺️」

そんなひと言でも、**“やさしい声”と“やわらかい笑顔”**があるだけで、
患者さんの表情がふっと和らぐ瞬間があるんだよね。

体調がすぐれないから来院されている方も多いし、
不安や緊張を抱えて来られる方もいるからこそ──
**「自分の“雰囲気”も相手に届いている」**って思って、丁寧に接するようにしてたの。

もちろん、ぜんぶ完璧にはできない日もあるよ😅
でも、ある患者さんに「あなたの声を聞くと、なんだかホッとします」って言われたとき、
胸がじんわりあたたかくなったのを覚えてる🌸

そのとき気づいたんだ。
医療事務って、ただ受付をするだけじゃなくて、
“安心の入口”になれる存在なんだなぁって。


💡2|忙しいときこそ、確認を怠らない

忙しいときって、ほんとにバタバタするよね💦
患者さんが次々と来院されたり、電話が鳴ったり、急な書類対応があったり…。
そんな中で、私はいつも**「あわてて確認を飛ばさない」**っていうのをすごく大事にしてたの。

たとえば──
保険証のチェックがちゃんとできてるか?
予約の内容に誤りはないか?
カルテや伝達メモに抜けがないか?

慌てて流れ作業のようにしてしまうと、あとから「うわっ…」って焦ることもあるからね😢

実は一度、「名前の漢字」が一文字違っていて、カルテが正しく準備できてなかったことがあったの。
気づいてすぐ訂正したけど、「確認しておけば…」って反省した瞬間だった。

その日以来、私は忙しいときこそ一呼吸おくことを意識するようになったよ🌿
“スピード”も大事だけど、“正確さ”も同じくらい大切。

後から「大丈夫だったかな…」ってモヤモヤしないように、
**「確認してよかった」って思える仕事をしよう!**って、いつも自分に言い聞かせてたんだ🍀


うん、これはほんとに、現場で働く人にとって“共感ポイント”かもしれないね📝


💡3|周囲のスタッフとの“さりげない連携”

医療事務の仕事って、カウンターの中で黙々と作業してるイメージがあるかもしれないけど…
実は、まわりのスタッフとの“さりげない連携”が超大事なんだよね💡✨

たとえば──
・診察が押しているときに、さりげなく次の患者さんへの声かけを調整したり
・看護師さんが慌ててる様子を見て、書類を代わりにコピーしておいたり
・先生の診察の流れを見て、次のカルテを先に準備しておいたり…

どれも大したことじゃないんだけど、
**ほんのちょっとの気配りが、スムーズな診療にめちゃくちゃつながるんだよね!**🌈

実際、「〇〇さん、さっき助かったよ〜ありがとう!」って言ってもらえた時は、
「お役に立ててよかった〜😭✨」って心から思った!

こういう**“言われる前に動く”**って、最初は難しいかもしれないけど、
周りの動きを少し意識して見てみると、だんだん感覚がつかめてくると思う!

それに、こういう連携が取れてくると──
仕事の“やりがい”とか“信頼感”が、ぐっと増すんだよね。
一人で頑張る仕事じゃなくて、チームで支え合う仕事なんだなぁって実感するの。


💡4|この仕事を“やってよかった”と思えた瞬間

ある日、こんなことがあったの。
診察を終えた年配の女性が、受付に立ち寄って──

「ねえ、あなたにありがとうって言いたかったのよ」
「この間、待合室で具合が悪そうにしてた私に、声かけてくれたでしょ?
あの時、気にかけてくれて嬉しかったの」

って、にっこり笑って伝えてくれたの。

……その瞬間、
胸の奥が、ふわってあったかくなったんだよね。

ほんのちょっとしたこと。
“目の前の人の異変に気づいて声をかけた”だけ。
だけど、その人の中では、ちゃんと記憶に残っていて、
「ありがとう」って言葉になって返ってきた。

「自分の行動が、誰かの心に残ってるんだ」
その実感が、本当にうれしかった。

医療事務の仕事って、表舞台ではないし、
派手なパフォーマンスがあるわけでもない。

でも、
人の心にそっと寄り添える
そんな仕事だって、私は思うんだ。

きっとこれからも、思うようにいかない日もあるし、
自分の対応にモヤモヤする日もあると思う。

だけど、
「ありがとう」って言葉を思い出せば、また頑張れる。

そう思えたあの日が、私にとっての“やってよかった”瞬間だったよ✨


🌟おわりに

医療事務として過ごす1日は、静かで地味なように見えるかもしれない。
だけどその実態は──
気配りの連続であり、心と心が触れ合う瞬間の積み重ねなんだ。

ただの「受付業務」や「事務作業」じゃない。
そこには、患者さんひとりひとりの想いがあり、
それに向き合う“人としての姿勢”が問われる日々がある。

今回紹介したのは、そんな日々の中のほんの一コマだけど──
あなたがこの仕事を選んだとき、きっとどこかで出会う場面ばかりだと思うんだ。

「大変そう」「向いてないかも」って不安に感じている人も、
今日の記事を読んで、少しでも
**「私にもできそう」「やってみたいかも」**って思えたなら嬉しいな。

忙しい毎日の中で、
ふと誰かの「ありがとう」が心に残って、
それがあなたを支えてくれる──
そんな日が、きっと訪れるよ。

最後まで読んでくれて、ほんとうにありがとう✨
よかったら、あなたの感じたこともコメントで教えてね😊


📌 次回予告
次の【前編25】では、
▶ 医療事務に向いている人ってどんな人?
▶ 働く中で気づいた「向き・不向き」のリアルを紹介するよ!
👉 次の記事を読む
👉 医療事務 全記事まとめ&読み方ガイドを見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました