医療事務という仕事

医療事務の面接で聞かれたこと・答えたこと── 私が実際に答えた内容と、その結果|後編33

医療事務という仕事

はじめに

医療事務の面接って、ただでさえ緊張しちゃうのに…
「実際にみんなどう答えてるんだろう?」って、気になるよね💦

ネットには模範解答がいろいろあるけど、
それってちょっと“きれいすぎる”と感じることもあるかも。

「こんな自分でも、大丈夫かな…?」
「うまく答えられないと、落ちちゃうのかな…?」

そんな不安でいっぱいだったあのときの私も、まさにそうだったの!


でもね、いま思い返してみると──
完璧じゃない答えでも、“自分の言葉”で伝えたことが、
ちゃんと評価されてたんだなって感じてるんだ🍀

だから今回は、実際に私が答えたことと、
その後どんな反応があったか、リアルに紹介していくね✨


「こんな風に答えてもいいんだ」
「失敗しても、大丈夫なんだ」って
少しでも感じてもらえたら、うれしいな💫

じゃあ、さっそく“あの面接の日”を、一緒にのぞいてみようか💼🌸


ストーリー①:「未経験ですが…」→ 素直さが評価された

面接の中で、やっぱり最初に聞かれたのがこれだったの。

「医療事務のお仕事は、初めてですか?」

私はうなずきながら、少しだけ緊張した声でこう答えたんだ。

「はい。未経験です。でも…人の支えになる仕事がしたいって思って、
医療事務を本気で目指そうと決めました。」


最初は「経験がないってマイナスかも…」って思ってたけど、
面接官の方は、やさしくこう言ってくれたんだ✨

「未経験でも、そうやってしっかり準備してきた方はたくさんいますよ。
大事なのは、その気持ちですからね😊」

その一言が、緊張でカチカチだった私の肩をふっと軽くしてくれたのを覚えてる🌷


実は、志望動機もぜんぶ完璧に暗記してたんだけど、
その時の私は“台本”を読まずに、**自分の言葉で伝えよう!**って決めてたの。

だから…

「人と接する仕事の経験はあるんですが、
“医療”の分野でそれを活かしていけたらいいなって思っています。」

って、少しつたなくても、ちゃんと目を見て話したよ。


面接のあとで、派遣会社の担当さんから
「素直で一生懸命なところが、好印象だったって言ってましたよ😊」
って聞いたときは、ほんとうにホッとしたなぁ…。


経験がなくても、“自分らしく話すこと”が一番大事なんだって、
このときの私は、身をもって知ったの🌱こと!


ストーリー②:「志望動機」で心を動かせた

面接官から、自然な流れで聞かれた質問。

「では、どうして医療事務を目指そうと思ったんですか?」

これは準備してたから、心の中で「きた…!」って思ったの(笑)

でもね、言葉だけじゃなくて、“ちゃんと想いを込めて話そう”って、
そのときの私は決めてたんだ🌼


「家族が通っていた病院で、受付の方の丁寧な対応にすごく安心したことがあって…
“こういうふうに誰かを支える仕事って素敵だな”って思ったんです。」

「自分も、患者さんに“安心してもらえる対応”ができる人になりたいと思って、
医療事務を目指しました。」


そう話しながら、目を見て、丁寧に、ゆっくり。

ちょっと声が震えてたかもしれないけど、それも“今の私そのまま”だったから、
無理に取り繕ったりはしなかったよ🍀


すると面接官は、うなずきながら言ってくれたんだ。

「そういうエピソードがあると、“人に寄り添いたい”って気持ちが伝わりますね。」

って。

そのとき、あぁ…**ちゃんと伝わったんだ…!**って、胸があたたかくなったよ🌷


志望動機って、“正解”を言うことより、
**「自分がどう感じたか」「なぜこの仕事を選んだか」**を
自分の言葉で伝えることの方がずっと大事なんだなぁって、すごく実感した瞬間でした✨


ストーリー③:「自己PR」で“やわらかい魅力”が伝わった

志望動機のあとに聞かれたのが、

「ご自身の強みって、どんなところだと思いますか?」

…きたー!って思ったよ(笑)

でもね、ここも私は がんばりすぎない自己PR を心がけたんだ🍀


「正確さには自信があります。学生時代から、細かい作業に集中するのが得意で…
前の職場でも、データ入力やチェック作業をよく任されていました。」

「でもそれだけじゃなくて、“人と丁寧に関わること”も意識していて…
相手の立場に立って対応するよう心がけています。」


このとき大切にしたのは、事実ベースで“自分の強み”を伝えること。

「私は几帳面です!」って言うよりも、
エピソードで“その様子が伝わる”ようにしたんだよ🌿


面接官の反応は──やわらかく微笑みながら、

「なるほど、正確さと丁寧さ、どちらも医療事務では活かせそうですね」

って言ってくれて✨

私は内心「よしっ…!」ってガッツポーズだった(笑)


ポイントは、“スゴい自分”じゃなくて、“今の自分”をそのまま伝えること。

それだけで十分だし、
やわらかくて信頼できる印象につながることってあると思うんだ🌷


ストーリー④:「弱み」も前向きに伝えたらプラスに!

面接の終盤で、ちょっとドキッとした質問が…

「逆に、苦手なことや課題だと感じていることはありますか?」

うん、それ聞くよねぇ…😅

でも私は、ここも準備してたから落ち着いて答えられたんだ✨


「最初のうちは、緊張から声が小さくなってしまうことがあります。
ですが、それが自分の課題だと感じているので、
電話応対や接客の場面では、はっきり話すことを意識しています。」


ポイントはここ☝️
“課題”を伝えるときは、必ず「改善しようとしている姿勢」もセットで伝えること!

ただのマイナス要素にせず、
前向きに努力している自分を見せるチャンスに変えるんだよ🌱


実際、面接官はこのときも優しい表情で、

「そうなんですね。でも意識されてるなら、きっと大丈夫ですよ。」

って言ってくれて。

この一言が、ほんとに心強かった…!😌


面接って、自分のことを“良く見せよう”としすぎると、逆に苦しくなっちゃう。

だけど、「弱み」だってちゃんと向き合ってますっていう姿勢には、
素直さや成長意欲が伝わるんだよね🌼

面接官のひとことに救われた話

ここまで色々な質問があって、
緊張しながらも、なんとか自分の言葉で伝えてきた。

でも実は、面接の終盤で
**一番印象に残ったのは、質問じゃなくて──面接官の“ひとこと”**だったんだ💡


「○○さんのお話を聞いていて、
ちゃんと現場のことを考えているのが伝わってきました。
実際に働く姿もイメージできましたよ。」


…この言葉に、心がふわっと軽くなったんだ😢

まるで、「大丈夫だよ」って
背中をそっと押されたような気持ちになったの。


「ちゃんと伝わってたんだ…!」

って、涙が出そうになるくらい安心したんだよね🍀


こういう一言って、
どれだけ準備してきたことよりも、
ずっとずっと自信をくれるんだ。

面接って、合否だけじゃなくて、
「自分はちゃんとやってこれた」って確かめられる時間でもあるんだなって思った🌸

面接が終わって思ったこと

面接が終わって、控室に戻ったとき──
なんだかふしぎな感覚があったの。

緊張から解放された安心感と、
でも、まだ結果がわからないドキドキと…。

だけど、心の奥にあったのは、
「やれることは全部やった」っていうスッキリ感だった🌿


思い返せば、準備のときは
「こんなこと聞かれたらどうしよう…」って不安ばかりだったし、

当日は、質問にうまく答えられなかった場面もあった。

でも──
それでも、自分のことを自分の言葉で伝えられた気がして、
小さな達成感みたいなものが残ったんだ🍀


もちろん、結果がどうなるかは
そのときの縁やタイミングもある。

でも、こうやって一歩踏み出した自分に
「よくやったね」って言ってあげたかった✨


この経験は、
たとえ不採用になっても、きっと次に繋がる。

それだけの“自分の声”を届けられたって、そう思えたんだ😊

面接を通して得たこと

この面接を通して、私が一番強く感じたのは──
**「自分の言葉で話すことの大切さ」**だったんだ。


最初は、「正解を言わなきゃ」って思ってた。
ネットにある“模範解答”を丸暗記して、
聞かれそうな質問に完璧な答えを準備して。

でも実際の面接では、
想定外の質問や、ちょっとした雑談の中に
“本音”を見られてるような感覚があって…。


そのときに、あらためて気づいたんだ。
大事なのは「うまく答えること」じゃなくて、
**「私という人間をちゃんと伝えること」**なんだって。


失敗しても、うまく言えなくてもいい。
大切なのは、
その言葉に“その人らしさ”があるかどうか──。

きっと面接官も、
そこを見ていたんだと思うな。


この経験を経て、
私は“準備することの意味”も変わったよ🍀

ただ答えを覚えるんじゃなくて、
自分の想いを、自分の言葉で伝えるための準備をすること。

それが、面接に向き合ううえで、
一番大切な心構えだったんだって、今ならわかる😊


🌸 次回予告
次の【前編34】では、
▶ 「キャリアアップってできるの?」
▶ 医療事務からステップアップした人の事例を紹介するよ!
👉 前編を読む
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