「オフィスワークなら、ワードとエクセルが使えますか?」
そんな言葉を、求人票や職場の面談で耳にしたことはありませんか?
だけど、ふと立ち止まって思うのです。
「…“使える”って、どのくらいのことを言うんだろう?」と。
🌱「パソコンが使えますか?」の正体
「パソコンが使えますか?」という質問は、
実はすごく“ざっくり”している言葉。
- タイピングができればOK?
- ワードやエクセルを“ちょっと”でも触ったことがあればいいの?
- それとも、関数やマクロが使えないとダメ?
これ、聞かれた側としてはけっこう困りますよね。
🌿正解は、「求められるレベルは仕事によって違う」
たとえば、こんな風にレベル感はバラバラです。
- 📄 書類に名前や日付を入力するだけでOK
- 🗓 シフト表や予定をエクセルに打ち込む程度でOK
- 📈 表を作ったり簡単な関数(SUMなど)を使えたら安心される
いきなり「グラフを作れますか?」とか「VLOOKUPは使えますか?」
なんてことは、実はレアケースだったりします。
🧡大切なのは、“全部できる”ことじゃない
あなたがこれから関わるかもしれない職場は、
「即戦力だけを求める場所」ばかりではありません。
むしろ多くの場合──
- 一緒に働きやすいかどうか
- 教えたことを覚えようとする姿勢があるかどうか
- 素直に質問できる人かどうか
そんな“人としての部分”も、しっかり見られているんです。
☘️「ワード・エクセル=難しそう」は、思い込みかも?
私も以前、
「ワード?使ったことないよ…」
「エクセル?数字とかムリ…」って思っていました。
でも、最初のステップって──
✔ 名前を入力する
✔ 表を整えてみる
✔ 文書を保存して印刷する
たったそれだけなんです。
“できる人”より、“できるようになりたい人”が
いまは評価される時代。
だからまずは、「自分には無理」と思わないことから始めてみませんか?
パソコンスキルに不安を感じたら、
まずは自分なりにできることから試してみるのもひとつの方法です。
私自身が独学でチャレンジしてみたリアルな体験談を、こちらで紹介しています。
▶ パソコンを学びたいと思ったとき、私が試したいろんな方法
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