履歴書を書こうと思って、用紙を広げて、
名前や住所まではすらすら書けたのに…
手が止まるのは、たいてい「学歴・職歴」の欄。
「え?これだけ…?」
「ここ、もっと埋まってないとダメなんじゃ…?」
そんなふうに、“空白”の多さが不安に変わっていく瞬間って、あるよね。
—
特に、途中で仕事を辞めていたり、
勉強や資格のために動いていた時期がある人は──
「何を書けばいいの?」
「ブランクをどう埋めたらいいの?」
って、自分の過去が“足りないもの”に見えてしまったりする😢
—
でもね、それって本当に“足りない”のかな?
“空白があるから不採用”なんて、そんな単純な話じゃない。
📌今回のコラムでは、
そんな「履歴書の空白」に悩むあなたに、
ちょっと視点を変えてみるヒントを届けたいと思います。
「書けない過去」にとらわれずに、
「これからのあなた」を伝える方法──
一緒に見つけていこうね🍀
😌“空白”があるのは、あなただけじゃない
履歴書の空白に、不安を感じるのは、
なにもあなただけじゃないよ。
—
病気で休んでいた人もいれば、
家族の都合で働けなかった人もいる。
ちょっと心を整えるために、あえて動かなかった人もいれば、
何をすべきか分からなくて立ち止まっていた人もいる。
—
それぞれに、ちゃんと理由があって、必要な時間だった。
でも、履歴書の“マス目”って、そんな背景まで書けるわけじゃないんだよね。
だから、余白が残る。
そして、その余白に、自分で自分を責める言葉を勝手に書き込んじゃう。
—
「こんなに空いてるって、やっぱり印象悪いのかな…」
「これじゃあ、“やる気がない”って思われちゃうかも…」
でも、それって本当じゃない。
—
あなたの人生には、
その“空白”と見える時間にも、ちゃんと意味があったんだよ。
たとえ文字にできていなくても、
あなたが生きて、考えて、進もうとしてきた証なんだ。
だからね、無理に埋めなくていいんだよ。
大切なのは、今ここから、どんな一歩を踏み出すかなんだから🌱
💭無理に埋めようとしなくていい
「空白があると、マイナス評価されそうで怖い…」
「何か書かないと失礼かもしれない…」
そんなふうに思って、無理に“何か”を書こうとしていないかな?
でもね、ブランクはブランク。
そこを無理にごまかす必要なんて、どこにもないんだよ。
—
嘘を書くのはもちろんダメだし、
ごまかした言葉は、面談で深掘りされたときに
一番“苦しい思い”をするのは自分自身。
—
📌だから大事なのは、こう考えること。
「埋める」のではなく、「補足する」
—
たとえばこういう書き方でも、十分に伝わるよ。
- 「体調回復のため、一定期間休養」
- 「家族の事情により離職、現在は就業可能」
- 「資格取得に向けて勉強中(現在も継続中)」
—
それがたった1行でも、
読み手は「あ、ちゃんと自分の状況を整理してるな」って受け止めてくれる。
—
⚠️そして、忘れないでほしいのは…
履歴書は、すべてを語る場所じゃない。
ほんの入り口でしかないってこと。
本当に伝えたいことは、
その後の面談や会話の中で、“あなたの言葉”で伝えればいいんだよ🌸
🌟“空白”のあとにあるあなたの想いが、大事なんだよ
履歴書に空白があると、
つい「そこをどう埋めるか」ばかりに意識が向いちゃうよね。
でも、本当に大事なのは──
「その先に、どんな想いを持っているか?」
「これから、どんなふうに働きたいと思っているか?」
っていう、“今”と“これから”にあるあなたの意志なんだよ🌱
—
採用する側も「過去の実績」だけで判断しているわけじゃない。
むしろ、
- 「この人は今、何に向かって動いているのか?」
- 「働くことに対してどんな想いを持っているのか?」
──そんな**“現在進行形の姿勢”**にこそ目が向いている。
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たとえば:
- 「パソコンスキルを身につけるため、現在オンライン講座で学習中」
- 「長期ブランクを経て、働くことへの意欲が高まってきました」
- 「これまでの経験を活かしつつ、新しい職場で挑戦したいと考えています」
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ブランクがあってもいい。
完了していなくてもいい。
大切なのは、いま、あなたがどんな未来を見ているかなんだよ🌸
🌸しめくくり:空白があるあなたへ──その時間も、あなたの人生だよ
履歴書に空白があると、
「これじゃあダメだ」「もっとちゃんとしていれば…」って、
つい自分を責めてしまうことがあるよね。
でもね、
空白だったその時間も、
ちゃんと“あなたの人生”の一部なんだよ。
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働いていなかった時間にも、
もがいていた日々があったかもしれない。
誰にも言えない悩みや葛藤があったかもしれない。
でも、それを経て「もう一度働きたい」と思ってる今がある。
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それって、ものすごく尊いことなんだよ🌱
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📌履歴書に空白があっても大丈夫。
うまく言葉にならなくても大丈夫。
「今のあなた」と「これからのあなた」を、
少しずつ、素直に伝えていけば、それで十分なんだよ。
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誰かに見せるためじゃなくて、
あなた自身が納得できる“働き方”を、
これから見つけていこう。
その一歩を、わたしもずっと応援してるよ🌸
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