🔹 「辞めたい…でも、それって逃げなの?」
社会人になって何年か経つと、ふとこんな気持ちが顔を出すことがある。
忙しさ、人間関係、責任の重さ──
「正社員」という立場を背負い続けるうちに、
少しずつ、心がすり減っていくこともあるよね。
でも、「辞めたい」って感じたときに一番苦しめるのは、
周囲の声じゃなくて──**自分自身の“罪悪感”**だったりする。
🔹 辞める=ダメな人?そんなルール、誰が決めたの?
「続けることが正義」
「逃げちゃいけない」
そんな空気の中で生きてきた私たちは、
“辞める”ことに対して、とても大きな壁を感じる。
でもね──
実は「辞める」という選択も、ちゃんと前を向いた行動なんだ。
今の環境に違和感があるなら、
今の働き方に苦しさを感じるなら、
それに気づいて、自分で選び直すことは
むしろ“責任ある大人の判断”だとマリーは思うよ。
🔹 本当はもう、十分がんばってた
「自分が弱いからこうなった」
「もっと頑張れたかもしれない」
そんなふうに、自分を責めすぎてない?
だけど、ちゃんと振り返ってみて。
寝る時間を削って働いてた日々
人間関係に耐えながら踏ん張ってたあの時間
誰も見てないところで、あなたはもう十分にがんばってた。
それを無かったことにするなんて、もったいない。
🔹 「正社員」だけが正解じゃない
安定、信用、社会的立場。
確かに正社員には“わかりやすい安心感”がある。
でもその代わりに、「自分らしく働く自由」や「柔軟な生き方」が
失われていってることも…あるかもしれない。
“派遣”という働き方は、そんな
「本当はこう働きたい」という思いを形にする選択肢のひとつ。
「辞めたい」は、
「こう生きたい」の第一歩かもしれない。
🔹 周囲がなんと言おうと、あなたの人生はあなたのもの
「親に言えない」
「周りにどう思われるか怖い」
そう感じるのは自然なことだけど、
最後に納得して生きていくのは、自分自身。
仕事は人生の一部。
でも、すべてじゃない。
だからこそ──
一歩引いて考えることも、すごく大事なんだよね。
🌸 最後に、ひとこと。
“辞める”って、
新しい人生に向かうための「選択」であって、
「逃げ」なんかじゃないよ。
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